弊社について
テイスト・トランスレーションでは、日本酒とワインを中心とする食品・飲料分野の日英翻訳サービスを提供しています。
私、アリーン・ライアンズは日本語と日本文化に魅せられた翻訳・通訳者として、25年以上におよぶ実績を誇ります。新製品開発および国際的な翻訳会社のプロジェクト・マネージメントの仕事に携わった後、独立し、日本語スキルと専門的関心を活かしたビジネスを起ち上げました。
専門性の高い翻訳は、複数の言語を使いこなせるというだけでは不十分です。求められるのは、日本酒に対する総合的・徹底的な理解です。私はWSETレベル3(最上級)資格(優等、2017年3月)、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)国際唎酒師(2018年9月)、日本酒エデュケーション・カウンシル(SEC)のCertified Sake Professional(2019年1月)日本ソムリエ協会・SAKE DIPLOMA(2019年10月)、日本酒エデュケーション・カウンシル(SEC)のAdvanced Sake Professional(2020年2月)の資格を有しています。また、Sake Scholar(2022年4月)、日本酒造組合中央会アカデミー(2023年2月ー3月)の各コース終了。さらに2022年6月には、日本醸造協会の会員になりました。
日本酒にとどまらず、その他の食品・飲料についても学び、業界の知識を幅広く深めています。チョコレートについては、International Institute of Chocolate and Cacao Tasting (IICCT) のレベル1およびレベル2のコースを修了(2017年)。コーヒーについては、ロンドンのUnion Coffeeで実施されたSCAE Introduction to Coffee(2017年)、London School of Coffee Cupping and Sensory(2017年)の各コース、お茶については、UK Tea Academy Tea Champion(2017年)のコースを修了しました。さらにチーズ については、Academy of Cheese Level 1 Associate資格を取得しています(2021年)。
生物学の理学士として、日本酒の醸造プロセスについては微生物学、分子、遺伝学のレベルまで正確に理解しています。翻訳では、食品・飲料の製造、品質保証、安全証明関連の幅広い文書(具体的には、安全データシート、製造業監査、食品安全検査文書など)について豊富な経験があり、日本酒の製造、取り扱い、包装、品質、分析、輸送に関する幅広い文書を正確に翻訳できます。
現在、スイスのチューリッヒにて、日本酒を紹介するワークショップやテイスティングを多数実施しています。また、ロンドン、ダブリン、パリを始めとするヨーロッパ各地の日本酒関連イベントにも頻繁に出席しています。日本もほぼ毎年訪れてひと月間滞在し、クライアントや醸造会社の方々との関係を深めるとともに、日本酒についてさらに学び、日本語力にもいっそう磨きをかけています。

2019年のProWeinにて岩村醸造様の業務を代行
